Excel Macro 4.0 のメモ

古い機能でセキュリティに問題あるため扱いは注意。

以下の資料がとても参考になる。
Excel 4.0 Macro Functions Reference
エクセル 4.0 マクロ

VBAでは ExecuteExcel4Macro(string) で使用できる。
Application.ExecuteExcel4Macro メソッド (Excel)

例:Macro 4.0を使ってアクティブセルの高さを取得。

Sub test
    MsgBox ExecuteExcel4Macro("GET.CELL(17)")
End Sub

使えそうなコード


=A1.R1C1(論理値)
TRUE で A1形式、FALSE で R1C1形式に切り替える。

=GET.OBJECT(番号, オブジェクト名, 開始位置, 文字数, インデックス)
例:=GET.OBJECT(17, "シート1!A1"):シート1!A行のセル高さ取得
 

=FORMULA (式, 出力先)
例:=FORMULA ("AAA", A1) :A1に "AAA"を出力。
  =FORMULA ("=A1+A2", A3) :A3に "=A1+A2" を出力(A1+A2が計算される)。
  =FORMULA ("=GET.OBJECT(17, "シート1!A1"), A1) :シート1!A行のセル高さをアクティブシート!A1に出力。

=ECHO (論理値)
TRUE で 画面更新ON、FALSE で 画面更新OFF。

=SELECT.SPECIAL (番号, 型, レベル)
例:=SELECT.SPECIAL (13) :すべてのオブジェクトを選択。=Clear() を続ければすべて削除できる。

=FILTER.SHOW.ALL ( )
フィルター解除。

=FORMAT.NUMBER (フォーマット)
例:=FORMAT.NUMBER("@"):表示形式を文字列にする。

=SET.PRINT.AREA (範囲)
印刷範囲の設定。A1.R1C1() で先に形式を指定してあげるとErrorが生じにくい。

=SET.PRINT.TITLES (行範囲, 列範囲)
印刷タイトル設定。

=SET.PAGE.BREAK( )
改ページ設定。

本ブログは個人メモです。 本ブログの内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。